MBK Wellness Holdingsグループは、今や人生100年時代を迎える現代において、人々が健康で活き活きと働ける環境の実現に向けて貢献することを目指し、2021年10月に発足されました。当グループはこの環境の実現に貢献すべく、エビデンスに基づく健康情報・サービス、一人一人が自分らしい人生を歩むためのキャリア形成を支援する人材紹介、また、働く人の成長や組織の活性化をサポートする育成・教育サービスといった複合ソリューションを提供していきます。今後は、グループ内の各事業会社におけるアセットやノウハウの共有、ネットワーク等の利活用によって、更に商品・サービスの拡充やDXの加速化にも取り組んで参ります。

 

現在、日本全体が構造的に“生産人口の不足”、“労働力不足”、“専門人材不足”といった“人”に関わる社会的課題を抱えています。今後、日本の企業、そして、経済が成長していくためには、この“人”に関わる課題への対応が必須であることは言うまでもありません。 ここ数年、日本政府の後押しもあり、「健康経営」「人的資本投資」という言葉は社会に定着し始め、昨今、国策にも盛り込まれる状況にありますが、更なる対応が必要であると考えています。
当グループは、EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)や疾病予防サービスを提供するウェルネス、人材紹介、人材育成という3つのコアな事業領域に注力し、企業人事様や保険者様、ひいては社会が抱える課題と常に真摯に向き合い、その課題解決に努めます。この3つの事業領域を融合し、唯一無二の複合的なサービスをワンストップで提供することで、社会に革新的な価値をお届けすることを目指して参ります。

 

MWHグループのVisionには「人と組織と社会のWell-beingをつくる」ということを掲げています。我々が目指すWell-beingとは、精神的、身体的、社会的に良好で、生きがいや働きがいを感じながら人や社会とよい関係を築けている状態です。そして、このWell-beingをつくるということについては、お客様や社会に対してだけでなく、MWHグループで働く従業員に対しても同様の目標を掲げています。全従業員が安心し、モチベーション高く働ける環境を醸成することで、結果として労働生産性や人材定着が実現し企業価値を上げることが出来る、更に言えば、“人”に関わる社会課題を解決出来ると確信し、自ら取り組んで参ります。

 

MWHグループ一同、皆様のお役に立てるよう真摯に努力して参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

MBK Wellness Holdings株式会社

代表取締役社長

 

段塚 忠宏